中高年の転職は有利・不利?
「中高年の転職は募集も少なく振りに決まってる!」と、はじめから諦めている人はいませんか。
確かに中高年の方の転職は容易ではないかも知れません。しかしだからと言って中高年の転職が全くないと言う訳ではありません。
むしろ企業によっては、積極的に中高年の採用を行うものもあります。
その最も大きな理由としては、中高年がこれまで培ってきた経験やスキルが、即戦力を求める企業にとっては放置する事ができないほど魅力的なものなのです。
特に不況になればなるほど、企業は即戦力として実績を期待出来る経験者を望む傾向にあり、ある意味では不況に強い世代と言えるかもしれません。
中高年の転職情報は何処で集める?
中高年で転職先を探す場合は、ほとんどの方は在職中と思われます。
中高年の転職には、現在の職場での待遇や環境などだけではなく、様々な家庭の事情によりIターンやUターンなど、仕事の内容だけに留まらず転職を余儀なくされたりする事があります。
しかし転職をするからといって、今の職場に後足で砂をかけるような露骨な就職活動は出来ません。
そんなときに活躍してくれるのが、Webでの転職サイトです。
Webでの募集へ直接応募することも出来ますし、とりあえず会員登録をしておく方法もあります。今すぐに決めなくても、会員登録さえしておけば要望の条件の転職情報をメール配信してくれますし、サイトによってはメールや電話での相談などのコンサルも可能です。
仕事時間中に堂々とハローワークに出かけたり、求人情報誌を片手に出勤するのも大変ですので、手軽に空き時間で確認できるWebでの転職サイトは、誰にも知られる事無く利用できる点が最大のメリットです。
若手と中高年の募集状況は?
若い人を採用するメリットはバイタリティーと行動力・想像力、そして育成による企業の人材基盤を作ることです。
中高年の方にバイタリティーと行動力・想像力が足りない訳ではありませんが、次の世代との差はあきらかです。
しかし企業にはその未知数ばかりに期待を寄せる訳にはいかず、中高年の持つ即戦力としても経験・スキルはそれ以上に魅力的なことも事実です。
若い人が企業の戦力となるための時間を費やすことが出来るのか、或いは直ぐにでも事業に貢献できる戦力を望むのかは、それぞれの企業により事情は異なります。
しかし、そのどちらも企業にとって大切な課題であると同時に、不況下では即戦力を望む傾向が強いのも事実です。
中高年の転職は、そんな企業の事情によっても異なりますが、少なくとも相当数の即戦力としても人材を求めている企業があります。
どんな中高年の人材が望まれる?
企業が最も多く欲しがるのは、営業職でこれまでにも販売実績を抱えている人材です。営業能力に長けて専門知識を有していれば問題はありません。
しかし中高年全てがそんな人ばかりではありませんし、求める企業もそこまで完璧に求めている訳でもありません。
営業実績、人望、適正、適応力、などこれまでの仕事を通じて培われた、人それぞれの経験や人となりを考慮して、その企業の求める人材が対象となりますので、最初から悲観的にならずに自分の歩んだビジネスマンとしての道に自身を持ってよいと思います。
中高年の転職で最も失敗しやすいのは、いくら実績を抱えていても、物事に批判的な発想やマイナス志向の人は敬遠されがちのようです。
頭の中が空っぽでは困りますが、まずは明るく新しい環境に溶け込みやすい人が好まれ、実績やスキルはその上に備わっているのがベストのようです。
中高年の転職で募集の多い仕事は?
中高年の職種で最も多い募集はやはり営業職のようですが、最近では仕事の幅も広がってきて、ソフト関連のシステムエンジニアも多く募集が出ています。
システムエンジニアは比較的安定した募集があり、不況などの社会環境の変化にも強く、今後も成長する分野と見込まれますが、それに応じて経験とスキルも望まれており全くの未経験者にはハードルは高いかもしれません。
これまでの経験や実績を持っていれば、中高年の転職でもシステムエンジニアは年齢に捉われることなく、有利な転職が可能な職種だと言えます。
その他には医療関係の経験が多く募集がされています。特に看護士や薬剤師の人材は各地での募集があり、転職採用に当たっても厚遇での条件で募集がされる人気の職種です。
決して好条件とは言えませんが、介護福祉士の仕事も募集が多いようです。中高年の転職でも募集が多く出ています。